なるべく、いろんな色眼鏡、なるべく色んなキャラクターの視点を持っていると、物事の見方がひろがります。そうすると、同じ状況でも、無理なく幸せな気持ちになれることがよくあります。
例えば映画ひとつ見る時も
1.役者の視点
2.監督の視点(演出家の視点)
3.衣装さんの視点
4.脚本家(作家)の視点
5.カメラマンの視点
6.会社経営という視点
7.スポンサーの視点
8.音楽家の視点
9.照明・音響の人の視点
10.チラシ・パンフ・WEBを作るひとの視点
11.心理学的な視点
12.商売的な視点
などなど、色んな視点があればあるほど、鑑賞する楽しみが増えます。
こうした視点を増やすコツは、とにかく色々と体験してみることです。
例えば、ビデオカメラを買って動画の撮影をはじめたばかりの人が映画を見たとしましょう。
きっと、カメラワークが気になると思います。
この場合、素人レベルでいいので、触ったことがある、自分の体験として悩んだことがある、というのが大切なのです。体験が増えれば増えるほど、同じものをみても消費者目線ではなくクリエイター目線で色んな気付きが得られるようになっていきます。