情けは人のためならず的な、人に親切にすると結局は自分にもいいことが あるよといった諺は昔からあります。こうした種まき(投資)が面白いのは「A地点に種をまいて、B地点で収穫する」という現実が経験的に存在することです。信じるか信じないかは貴方次第ですが、江戸で太郎君を可愛がると長崎で花子ちゃんから可愛がられるのです。
この手の「情けは人のためならず(回り回って、関係ないところから自分にかえってくる)」的なお話は
「人間の意識は、意識されない無意識のレベルではつながっている」
という集合無意識的な視点を採用すると、意外と綺麗に説明することができます。
人間の意識というのは深い所で宇宙そのものとつながっていて、すべての人は実は宇宙を通してつながっているという世界観です。これを使うと「誰かに親切にすると、全く関係ないところでいいことがある」というマーフィーの法則的な経験則を綺麗に説明することができます。
みんなつながってるから、親切は関係ないところから帰ってきても不思議はないという話です。
という発想があるので、他人には無条件に親切にしてもよいのです。全然関係ないところから幸せの連鎖が帰ってくる可能性があるからです。