検索されたいキーワードをタイトル文の前の方に持ってくるというテクニックが存在しています。なぜこれが効くかというと、英語は結論か先にくるタイプの言語構造だからと思われます。そして、横書きの文章は左かは右に視線が移動しますので、左側にまず目線がいくようになっているというのもあります。
Googleの検索結果を見れば分かりますが、横書きの文章の場合、たとえば「アメノミナカヌシ」と検索をかけるとその言葉が左側にあればあるほど目がいきます。そして、検索したキーワードが太字になる仕様になっています。
検索結果のタイトルで表示される文字数は時々変わりますが30文字程度(全角)です。長すぎると物理的に表示スペースがないのでカットされます。
重要な言葉、検索されやすい言葉をなるべく前の方にもってくるほうが、クリックされる率は上がりますし、そのキーワードで上位表示するには優位らしいと言われています。
もっとも検索画面を見て実際に「面白そうな記事。自分の役に立ちそうな記事」をクリックするのは人間です。SEOだけ考えて検索されるキーワードを羅列しても、人間が見て「意味不明」な記事タイトルだとクリックされません。
30文字以下くらいで人間がクリックしたくなるタイトルにすること、そのうえで「検索されたいキーワードが、なるべくタイトル文の前の方にいること」が重要になります。シリーズ記事などは、多くの場合「個別記事名 シリーズ名」という配置にされることが多いですがこれは検索エンジン対策として行われることが多いようです。