30日股割りチャレンジ(左右開脚) 成果報告 15日目~30日目

0

30日スクワットならぬ30日またわり、もとい30日左右開脚なチャレンジ、最後の記録です。(初回の記事はこちら)チャレンジスタート前は、平均するとレベル5(手の平がつくくらい)でした。これが、平均してレベル6(おでこがつく)くらいになってきました。ベターッとお腹がつくまでは未達でした。とはいえ、大きな進歩をしたと思います。

柔軟性アップ

立位体前屈でみると、平均すると「指先がつく程度」だったものが、平均的に「手の平がつく」ようになってきました。柔軟性そのものはだいぶ上がったようです。

あとは、身体の感覚が子供時代に戻ってきたかも、という感覚が少し出てきました。要は「元気さが1上がった」的な感じなのですが、錯覚なのか実際そうなのかが謎なので、近い内に整体などにいって実際のところを検証してこようと思います。

この感じからやや伸び率が落ちつつ成長すると仮定すると、「レベル6(おでこがつく)」から「レベル8(お腹がつく)」までは、ハイペースでやっても、あと90日くらいはかかりそうです。ただ、急ぎで柔軟性が必須なわけでもないので、1年くらいかけてのんびりやればいいやとも思っています。

開脚の8段階

参考に初日と同じ左右開脚の8段階を引用しておきます。現状を知るベンチマークとしてよさげです。

(以下全て左右開脚した状態で)

1.後ろに手をつかないと姿勢をキープできない
2.カラダの前に、手のひらをつけられる
3.開脚して、両腕を上げて背伸びができる
4.つま先より前に手のひらをかつけることができる
5.ヒジを床につけることができる
6.おでこを床につけることができる
7.両腕を伸ばして胸が床につく
8.お腹を床に着けることかできる

痛みなしに! 「夢の360°開脚を叶える本」 芹澤 宏治 (監修), エイ出版社編集部 (編集) より

人によってスタート地点が違う話ではありますすが、30日でレベルが1つあがった、くらいできれば成功と呼んでいい気がします。特に「1~5」の間にいる場合、30日継続できたけど成果が出ていない場合は、何かしらやり方が悪いと思っていいと思います。

後半2週間でやったこと

ハムストリングス
腸腰筋

メインはこの二つをターゲットにしたストレッチ、以上です。

その他のメニューとしては

重力スクワット(ワイドスタンス・スクワット)、ケトルベルスイング、よくある腹筋、ダウンドッグのポーズなども通常メニューとして別途行いました。

多くのデスクワークの人はハムストリングスと腸腰筋が固まりがちのようなので、多忙な人は、この2つだけやるのも手だと思います。

結局、開脚の補助器具のおすすめは?

フレックスクッション

一位はこれです。アイテムのおすすめ。何か1つならこれだけでよいと思います。


>>フレックスクッションをチェック

もともと股関節回りが硬い人には特におすすめです。

サプリもありかも

あとは、HMBサプリ(プロテインから乗換組が急増中の、いい感じに筋肉がつくサプリ)もいいかもしれません。GACKTも飲んでるらしいという噂を聞いて飲んでみたら当たりでした。これ、単品型とオールインワン型とあります。

HMB単品型HMBサプリ

HMB単品なので比較的安い。(月2000円~4000円)

オールインワン型HMBサプリ

クレアチンをはじめ、成分が増えてるので効果は上がるけど値段も上がる。(月6000円~9000円)

もちろん飲むだけで柔らかくなったり筋肉がついたりするわけではありません。

ただ、筋肉の回復力が上がるので運動初心者はトライしてみる価値があると思います。お年寄り向けに筋力低下防止サプリとして使われることもあるようです。

意外と柔軟性ではなく「筋肉の力」がブロックになっている人もいますので。(開脚したきゃ腹筋やれと言うトレーナーは意外にいる)

アイテム系は後日、別記事でまとめようと思います。(あ。お酢のむと柔らかくなるというのは都市伝説ですよ、念のため)

コツをつかむのに参考になった書籍

立ち読みふくめると、読んだのは10冊以上ですが、厳選して2冊にしました。

痛みなしに! 「夢の360°開脚を叶える本」

見本写真が、理想形(柔らかい人)の写真と、練習中な人(硬い人)の写真とあるので、初心の人にもかなり優しい感じです。何よりノリが軽いのがいいです。

世界一伸びるストレッチ

ポーズが適度に豊富なので、とても分かりやすいです。個人的に、見ていると、気分がリラックスしてきやすい気がしました。

基本はこの2冊だけでいいと思います。

なお、「どんなに体がかたい人でもベターッと開脚できるようになるすごい方法 (eiko)」は9割がスポ根小説という謎の構成な上に、コツの説明も(書いてはあるのですが)分かりにくいので勧められません。あれで成果無しだった人は、とりあえず本を悪者にして愚痴を言ってしまっていいと思います。 

トレーニングの常識は常に進化しています。学生時代に覚えた「間違った常識」にしばられているリスクがあるので、若い時はスポーツ人生だったという人も、再度見直してみると色々と発見があるかもしれません。

私も 「プロテインではなく、HMBカルシウムをとるのが最近の流行。」という情報は今回はじめて知りました。トレーニング後にまずい粉を飲む必要がないというのは嬉しい進歩です。

まとめ

当初目標はそもそも無茶だったようなので未達でしたが、30日でだいぶまたわりも進歩してきましたし、それ以上に生活の中で「気持ちいいと感じる時間」が増えました。

習慣が変わっただけでもけっこういいチャレンジだったと思います。ペターはどんなに急いでも30日プラス90日くらいはかかりそうなので、優先度は下げて気長に取り組んでみようかと思います。

あと、開脚のポーズ、またわりのポーズだけ練習しててもできるようにならない、というのをあらためて実感しました。ブロックは全身あちこちに隠れているので、徐々につぶしていく感じです。

私も盲点になってましたが、「腹筋・腸腰筋」あたりは、みんなの盲点になりやすいところみたいです。ストレッチは、デスクワークが多い人は ハムストリングス(脚の裏、正確にはももの裏)だけでもやっていくと、開脚にもプラス効果があるみたいです。

Share.

About Author

サイトの運営方針は「自分とは何か」「日本文明とは何か」という二つの問いへのインスピレーションを刺激する話をすること。人生で大切にしたい事は「遊び・美しさ・使命・勝利・自由」。 なお、日本的精神文化のコアの一つは「最小の力で最大の成果」だと思う。例えば「枯山水(禅寺の石庭)の抽象的アート表現」などは、良い例。

Comments are closed.