いくつか、ハードルがありましたが、無事にwindwos10のsurface proで親指シフト入力をすることができました ので備忘録として記事を残します。 surface pro 4(windows10)でもエミュレーターで親指シフトを使うことは可能でした。
ハードル1 windows10で外付けキーボードが英語キーボードとして認識される
「半角/全角」キーを押すと「`」が、「@」キーを打つと「[」jというようなおかしな状況がおきてしまいました。半角全角キーがきかないというのは、かなり不便です。
これは、ネット上で検索してもちょうどいいF&Qがなくて苦心しました。
キーボードメーカーのF&Qをみると、WINDOWSの問題なのでそちらで対処されたし、となっており、マイクロソフトのwikiにいくと、キーボードメーカーからドライバをもらってください、となり堂々巡りです。
いくつかでてきた中で、ちょうどいい記事だったのはこちら。下記の手順でうまくいきました。
https://121ware.com/qasearch/1007/app/servlet/relatedqa?QID=017919
デバイスマネージャー >> キーボード >> 該当キーボード >> デバイスの更新>>>コンピューターを参照してドライバーソフトウェアを検索します>>「互換性のあるハードウェアを表示」のチェックを外して>>「製造元」ボックスから「(標準キーボード)」をクリックし、「モデル」ボックスから「日本語PS/2キーボード(106/109キー Ctrl+英数)」または「日本語PS/2キーボード(106/109キー)」をクリック>>
あとは警告は無視して進行
で、再起動して解決しました。これ、やり方知らないと無理だと思います。
ハードル2 windows7で使っていた やまぶき が使えない
親指シフトのエミュレーターとして優秀だったやまぶきが、surface pro(windows10)では動作しませんでした。さて、どうしたものかと、探したところ、DvorakJ というソフトを発見しました。インストーラーまであって、楽々です。
http://www.vector.co.jp/soft/winnt/util/se513020.html
これで、無事に親指シフト環境を構築することができました。やまぶきダメだった人はDvorakJを使えばいいと思います。
文書作成の生産性が戻ってよかったです。親指シフトだと文字入力がローマ字入力よりかなり楽なので。文章を作ることが多い人には、オススメの自己投資になると思います。
なお、Surface のタイプカバー(pro4/pro3用)はPanasonicのレッツノートに比べると、親指シフト打鍵は、少し大変です。変換キーと無変換キーの位置の問題であまり気持ちよくは打てていません。結局、外付けキーボードを接続して打っているケースが増えているということを追記しておきます。
ただ、ちょっとした文章くらいは気を付ければちゃんと打てます。surface使ってみたい親指シフトユーザーはタイプカバーをお店で試してみて頂きたいと思います。surface4のタイプカバーはだいぶ打ちやすくなっていますので。
気軽に持ち歩けるマシーンで親指シフトで使える可能性が高いものというと、マックブックエアーやレッツノートですが、surfaceも外での作業は時々であるという人にはいい候補になると思います。