Windows・MAC・iPhone、すべてのPCスマホに共通して言えることは、OSのアップグレードはすぐやってはいけない、ということです。ソフトウェアのアップグレードもそうですが、「新しくなったばかりのソフトは欠陥もたくさんある」というのがその理由です。iOS9とかWindows10とか話題になってますが、すぐに手を出さないのが基本になるということです。
ある程度慣れてきた人なら、OSのアップグレードをする時に「不具合が起きるかもしれないけど、そろそろやるかー」という感覚でアップグレードをしていると思います。そういう人は自分のタイミングでやればいいのですが、初心者は「新しいOSにアップデートしましょう」と言われたら、とりあえず「NO」ということが重要です。
なぜなら、アップグレードをすると「いままで問題なくできていたことができなくなること」がよくあるからです。
ソフトウェアの最新版を使うか少し前のものを使うかというのはベテランユーザーにとっても
常に頭の痛い問題です。
最新版→おもしろそうな機能があったりするが、トラブルが起きる確率は高い
従来版→とくに面白いことはないけど、当分は安定して動く可能性が高い
というジレンマが常にあるからです。
「うっかり、アップグレードしたらPCやスマホの動作が遅くなってしまった」「うっかりアップグレードしたら、データが消えた」などなどのアップグレードによる不具合というのは、多くの人が経験しているところだと思います。
初心者はOSのアップグレードやソフトのアップグレードは「すぐやらない。発表から1年くらいは様子を見る」のを基本にしておくのがいいと思います。